乙女な妄想が止まらない話

乙女な発想自体は子供の頃からしていたものの「男だから」「男がそんな事言ってたら気持ち悪く思われてしまう」という理由で表に出さないでいましたし、妄想自体も成長するにつれてあまり考えないようにもしてました。

時折、ふとした瞬間に一瞬思う事はあれど基本的に長い間考えないで過ごしていましたが、女性ホルモンを服用して考えが色々と女性的になってくるにつれて、乙女な妄想も徐々に考えるようになってきました。

最初は考えてもいいのか抵抗感がありましたが、「もう心は女だと認めているんだからいいんじゃないのか。性別移行もしているんだし」と考えるようになって抵抗感が徐々に無くなってきて、そのうち乙女な妄想を素直にアレコレと考えるようになりました。

具体的にいくつか挙げると、定番ですが身長差があるのであれば段差や勾配を利用して身長差を埋めてキスする事には憧れますよね。

膝枕もしてあげたいけど元が男の肉体の自分では固さがあって寝心地が微妙かなとか。

好きな料理を振る舞って喜ぶ顔が見たいなとか。

あと一度ぐらいはウェディングドレスを着てみたいなとか。

挙げれば色々と出てくるのですが、とりあえずこの程度の事はよく考えてます。

ただ、ここまで妄想しておきながら現実的に考えるとイケメンには興味ないタイプなので、いわゆる白馬の王子様的な存在を待ってたりはしないんですよね。

自分の幸せを考えてない訳ではありませんが、どちらかというと好きな人に少しでも幸せになってもらいたいと考えているので。

なので妄想とはいえ、割と現実的な方向で考えたりしてます。

現状を考えると本当に妄想の領域の産物という感じではあるのですが、とはいえこういう妄想をするのは楽しくて心が躍るので頭の回転が止まりませんね。

子供っぽい妄想ばかりしているなというのは自覚しているのですが、今まで抑えていた分が反動として表に出てきた結果なのかなと考えてます。なのでしばらくはこういう子供っぽい妄想が続くのだろうと思ってます。

誰かに迷惑かけるわけでもないので、このささやかな妄想をしばらくの間楽しもうと思います。

(前回から妄想話が多くねごめんね!)